校長室から

校長室から

健康おみくじ実施中

保健室前に「健康おみくじ」があります。養護教諭の手作りです。

 くじをひいて、その番号をめくると、コメントと吉凶が書いてあります。「今日は何かな?」と楽しみにしている子がたくさんいます。

今年もよろしくお願いします

 本日、3学期の始業式を行いました。本年もよろしくお願いします。

 まず、1月1日に起きました令和6年能登半島地震では、多くの方が亡くなりました。ご冥福をお祈りするとともに、被災された方には心よりお見舞い申し上げます。保護者・地域の皆様の中にも、故郷だったり、親戚や友人等がいて、ご心配されている方もいらっしゃるのではないかと思います。

 学校だよりにも書き、始業式で子どもたちにも話しましたが、私は学生時代の4年間を金沢で過ごしたので、北陸には友人・知人がたくさんいます。珠洲市で教員をしている友人も2人います。なかなか連絡がつかないのですが、状況が落ち着いたら支援をしたいと思っています。

 昨年は150周年記念式典を行い、それに先立って、120周年で埋めたタイムカプセルを開封しました。その中に120周年当時の河西先生からの手紙がありました。学校だよりに載せた内容を事前に印刷して郵送して、この内容で印刷・配布してよろしいでしょうか、という確認の電話もさせていただきました。ご快諾いただきましたので、本日、家庭数で配布するとともにホームページにも掲載しました。

 ここでは河西先生からの手紙の部分だけアップします。詳しくは学校だよりをご覧ください。

苺の花

 地域の<苺のマルシェ>所沢北田農園様よりいただいた苺の苗に花が咲いています。

 保健室前の花壇に植えてありますが、穏やかな日が続いて、順調に育っています。

 本日が今年の最終日になります。保護者・地域の皆様のご協力で無事終えることができます。ありがとうございました。

 よいお年をお迎えください。

 

終業式に長谷川選手からのメッセージ

 本日、2学期の終業式を迎えました。校長の話、冬休みの過ごし方の話、賞状伝達などがありました。

 また、11月22日に本校を訪問してくれた西武ライオンズの長谷川選手から、応援メッセージが届きましたので、子どもたちに聞かせました。内容は次の通りです。

「富岡小学校のみなさん! 埼玉西武ライオンズ、富岡小学校応援大使の長谷川信哉です。今日は終業式ですね。プロ野球ではシーズンの終わりに振り返りをして、次のシーズンの準備をします。みんなも、しっかり振り返りましょう。そして、明日からの休みでリフレッシュをして楽しくすごし、新学期もがんばりましょう。僕も応援しています。」

長谷川選手、ありがとうございました。

給食最終日

 今日で2学期の給食は終了になります。「クリスマスメニュー」の献立でした。デザートは手作りのクリスマスゼリーです。今日のクリスマスゼリーは、みかんジュースのゼリーに缶みかん、さらにもみの木と星を入れることで、(画像ではわかりにくいですが)クリスマスらしさを出しています。手作りならではのおいしいゼリーでした。

 

検食から

 富岡小学校の給食は、自校給食です。学校の敷地の中に給食室(調理室)があって、そこで作った給食を子どもたちが食べています。

 子どもたちが食べる前に、まず給食室で完成時に試食をして、その後、職員室で検食をします。(ほとんど校長がします。) 味や火の通り具合などをはじめとして、いろいろなことを確かめる、大切な仕事です。

 今日は、チキンドリア。チーズとホワイトソースたっぷりで、子どもたちは大喜びだと思います。しかし、子どもはうれしい「たっぷり」も、大人にとっては、「こってり」しているように感じます・・・。検食ではアレルギー対応食も食べます。今日は、ホワイトソースなしのチキンライス。最後にオーブンに入れているので、表面はカリッとしています。こちらもとてもおいしいです。「個人的には、これの方が良かったな・・・」と思うこともある、アレルギー対応食の試食です。

お茶の花

 子どもたちの通学路を歩いていたら、お茶の花が咲いていました。お茶畑では花に栄養を取られないように管理していますから、花はお茶の木の端の方でそっと咲いています。

 しかし、お茶の花にも貴重な成分があるようなので、もしかしたら、この先、花いっぱいの茶畑が見られるようになるかもしれません。

 茶の花は所沢市の花です。茶畑いっぱいの白いお茶の花を見てみたい気もします。

所沢市HP「市の木、市の花、市の鳥について」

https://www.city.tokorozawa.saitama.jp/iitokoro/enjoy/kids/shokai/shinokihanatori.html

「下水道の日」作品コンクールで県知事賞

 本校4年の三原颯記さんが、第63回「下水道の日」作品コンクールのポスター部門・小学校高学年の部で県知事賞を受賞しました。

 時間をかけて、丁寧な作品を作り上げました。とても素晴らしい作品です。よくがんばりました。おめでとうございます。

入賞者一覧
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/243526/syuuseinyuusyousya.pdf

作品は作品集にあります。↓

https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/243526/posterkougakunen.pdf

図工の教材

 図工室からトントンと金づちで釘を打つ音がきこえてきました。3年生が図工の「トントンくぎ打ち、コンコンビー玉」で、板に釘を打っています。子どもたちの手元を見ると、青いプラスチックを支えに使っています。釘を打つときのガイドで、これを使うことによって手を打つ心配が大きく減り、ガイドの高さで打つのをやめることで、裏まで抜ける心配がなくなります。このガイドまでセットになった教材を使っています。

 ひと昔前だと、「手を打った」「釘が机に刺さった」など大騒ぎだったのに、整然とリズムよく釘を打つ音が聞こえる図工室。

 教科書には長い板を複数で共同で作り、協力して作り上げるような記述もあります。しかし、実際には長い板に複数で金づちを打つのは危険です。この教材は、板がジョイントする(つなぐ)ことができるようになっています。完成した後に長くして、複数で楽しむことができます。

 20年以上前なら、子どもの半数以上が金づちを使った経験があって、それほど心配せずに進められました。しかし、今の子は、ほとんど金づちを家庭で使ったことがありません。教材を購入する是非はあると思いますが、これだけ至れり尽くせりで、他の小さなキットも含めて390円。全員が授業中の完成を目指す上では、こういった教材がないと難しくなっています。教材費の集金は忍びないのですが、ご理解とご協力をお願いします。

 青いプラスチックのガイドは、少し長めに作られています。ジョイント用の付属の板を溝に入れることで、他の子とジョイントが可能になります。(画像ではわかりやすいように付属の板を少しずらしています。)ジョイントできるように、まず四隅に釘を打ち、その外側には打たないようにします。

↓教材会社のジョイントした完成イメージ

上の画像は、今回使用したトーエーのHPにあるものです。

https://www.e-toei.co.jp/blocks/index/00491

 

検食から

 今日の検食では、通常の献立とは別にアレルギー対応食が3品ありました。

 卵と小麦粉を使用しないものです。子どもに提供するものは、もっと大きかったり、たくさんあったりしますが、検食なので少な目です。カレーなどは、かえってアレルギー対応食の方があっさりしていていいなと感じるときがあります。

 今日は手づくりスイートポテトパイでしたが、それと並行して間違えのないようにアレルギー食の対応。給食室の調理員の皆さん、毎日ありがとうございます。