校長室から

校長室から

給食最終日

 今日で2学期の給食は終了になります。「クリスマスメニュー」の献立でした。デザートは手作りのクリスマスゼリーです。今日のクリスマスゼリーは、みかんジュースのゼリーに缶みかん、さらにもみの木と星を入れることで、(画像ではわかりにくいですが)クリスマスらしさを出しています。手作りならではのおいしいゼリーでした。

 

検食から

 富岡小学校の給食は、自校給食です。学校の敷地の中に給食室(調理室)があって、そこで作った給食を子どもたちが食べています。

 子どもたちが食べる前に、まず給食室で完成時に試食をして、その後、職員室で検食をします。(ほとんど校長がします。) 味や火の通り具合などをはじめとして、いろいろなことを確かめる、大切な仕事です。

 今日は、チキンドリア。チーズとホワイトソースたっぷりで、子どもたちは大喜びだと思います。しかし、子どもはうれしい「たっぷり」も、大人にとっては、「こってり」しているように感じます・・・。検食ではアレルギー対応食も食べます。今日は、ホワイトソースなしのチキンライス。最後にオーブンに入れているので、表面はカリッとしています。こちらもとてもおいしいです。「個人的には、これの方が良かったな・・・」と思うこともある、アレルギー対応食の試食です。

お茶の花

 子どもたちの通学路を歩いていたら、お茶の花が咲いていました。お茶畑では花に栄養を取られないように管理していますから、花はお茶の木の端の方でそっと咲いています。

 しかし、お茶の花にも貴重な成分があるようなので、もしかしたら、この先、花いっぱいの茶畑が見られるようになるかもしれません。

 茶の花は所沢市の花です。茶畑いっぱいの白いお茶の花を見てみたい気もします。

所沢市HP「市の木、市の花、市の鳥について」

https://www.city.tokorozawa.saitama.jp/iitokoro/enjoy/kids/shokai/shinokihanatori.html

「下水道の日」作品コンクールで県知事賞

 本校4年の三原颯記さんが、第63回「下水道の日」作品コンクールのポスター部門・小学校高学年の部で県知事賞を受賞しました。

 時間をかけて、丁寧な作品を作り上げました。とても素晴らしい作品です。よくがんばりました。おめでとうございます。

入賞者一覧
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/243526/syuuseinyuusyousya.pdf

作品は作品集にあります。↓

https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/243526/posterkougakunen.pdf

図工の教材

 図工室からトントンと金づちで釘を打つ音がきこえてきました。3年生が図工の「トントンくぎ打ち、コンコンビー玉」で、板に釘を打っています。子どもたちの手元を見ると、青いプラスチックを支えに使っています。釘を打つときのガイドで、これを使うことによって手を打つ心配が大きく減り、ガイドの高さで打つのをやめることで、裏まで抜ける心配がなくなります。このガイドまでセットになった教材を使っています。

 ひと昔前だと、「手を打った」「釘が机に刺さった」など大騒ぎだったのに、整然とリズムよく釘を打つ音が聞こえる図工室。

 教科書には長い板を複数で共同で作り、協力して作り上げるような記述もあります。しかし、実際には長い板に複数で金づちを打つのは危険です。この教材は、板がジョイントする(つなぐ)ことができるようになっています。完成した後に長くして、複数で楽しむことができます。

 20年以上前なら、子どもの半数以上が金づちを使った経験があって、それほど心配せずに進められました。しかし、今の子は、ほとんど金づちを家庭で使ったことがありません。教材を購入する是非はあると思いますが、これだけ至れり尽くせりで、他の小さなキットも含めて390円。全員が授業中の完成を目指す上では、こういった教材がないと難しくなっています。教材費の集金は忍びないのですが、ご理解とご協力をお願いします。

 青いプラスチックのガイドは、少し長めに作られています。ジョイント用の付属の板を溝に入れることで、他の子とジョイントが可能になります。(画像ではわかりやすいように付属の板を少しずらしています。)ジョイントできるように、まず四隅に釘を打ち、その外側には打たないようにします。

↓教材会社のジョイントした完成イメージ

上の画像は、今回使用したトーエーのHPにあるものです。

https://www.e-toei.co.jp/blocks/index/00491

 

検食から

 今日の検食では、通常の献立とは別にアレルギー対応食が3品ありました。

 卵と小麦粉を使用しないものです。子どもに提供するものは、もっと大きかったり、たくさんあったりしますが、検食なので少な目です。カレーなどは、かえってアレルギー対応食の方があっさりしていていいなと感じるときがあります。

 今日は手づくりスイートポテトパイでしたが、それと並行して間違えのないようにアレルギー食の対応。給食室の調理員の皆さん、毎日ありがとうございます。

長谷川選手が来校した西武ライオンズ学校応援プロジェクトを終えて

22日に西武ライオンズの学校応援プロジェクトの本校の応援大使である長谷川信哉選手が来校しました。当時の様子や選手として活躍しているシーンのリンクはすでにアップしていますので、ご覧ください。

また、西武ライオンズのホームページにも当日の様子が掲載されました。

https://www.seibulions.jp/news/detail/202300358122.html

 長谷川選手は、まだ21歳ということもあって初々しく、誠実な人柄が伝わってきました。個人的には誕生日が一緒ということで親近感もあり、今後の活躍を強く願っています。

 登校時に5年生の女の子に「長谷川選手って、どんな選手ですか?」と聞かれたので、「将来の4番候補だよ」と答えると、「よばんって、何ですか?」と聞かれました。野球がテレビの地上波で放送されなくなっている時代だからなのか、「4番サード長嶋」世代にとっては寂しい感じもしました。それでも、今後、子どもたちが西武ライオンズの試合を見に行ったときに長谷川選手を見て、「あのとき来てくれた選手だ」と思って応援してくれればと思います。

 長谷川選手、富岡小学校のみんなが応援しています。がんばってください。

富岡地区文化祭

富岡地区の文化祭がまちづくりセンターで開かれました。富岡小学校からも作品を展示しました。多くの方が見てくださいました。

富岡中学校では所沢市の消防団の点検式がありました。放水訓練は圧巻でした。忙しい中、地域の防災活動にあたっている皆様、ありがとうございます。

150周年の横看板

 先日の150周年式典でステージに掲げた横看板は5年の荻野愛菜さんが書いてくれました。荻野さんは、これまでも数々の書道の賞を受賞しています。

 さすがにこのサイズは初めてとのことで、最初は戸惑っていましたが、一文字一文字丁寧に書いて、立派な看板になりました。150年を飾るよい記念になりました。ありがとうございました。

職員一同、心をこめて看板に貼り付けました。

式の後、5年生が看板をバックに記念撮影。

朝会の話<いじめについて>

 11月は埼玉県のいじめ撲滅強調月間です。朝会の校長の話では、「ある女の子の話」として、いじめに関する話をしました。

 次のようなスライドを作って見せながら話しました。(全部で16枚のうちの一部です。)

有名になると、かつての同級生がサインを求めてきます。大人になっていますが、子どもの頃の絵で話をしますと言って続けました。

 これは、讀賣新聞に掲載された元バレーボール日本代表の大林素子さんの話を基にしました。

https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/stop01/interview/20230824-OYT1T50322/

 また、いじめに関しては学校だよりの11月号にも書きました。ご覧いただければと思います。

https://tomioka-elementary-school.edumap.jp/school-letter

11月はいじめ撲滅月間として、学校でも取り組んでいきます。