校長室から

2023年12月の記事一覧

「下水道の日」作品コンクールで県知事賞

 本校4年の三原颯記さんが、第63回「下水道の日」作品コンクールのポスター部門・小学校高学年の部で県知事賞を受賞しました。

 時間をかけて、丁寧な作品を作り上げました。とても素晴らしい作品です。よくがんばりました。おめでとうございます。

入賞者一覧
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/243526/syuuseinyuusyousya.pdf

作品は作品集にあります。↓

https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/243526/posterkougakunen.pdf

図工の教材

 図工室からトントンと金づちで釘を打つ音がきこえてきました。3年生が図工の「トントンくぎ打ち、コンコンビー玉」で、板に釘を打っています。子どもたちの手元を見ると、青いプラスチックを支えに使っています。釘を打つときのガイドで、これを使うことによって手を打つ心配が大きく減り、ガイドの高さで打つのをやめることで、裏まで抜ける心配がなくなります。このガイドまでセットになった教材を使っています。

 ひと昔前だと、「手を打った」「釘が机に刺さった」など大騒ぎだったのに、整然とリズムよく釘を打つ音が聞こえる図工室。

 教科書には長い板を複数で共同で作り、協力して作り上げるような記述もあります。しかし、実際には長い板に複数で金づちを打つのは危険です。この教材は、板がジョイントする(つなぐ)ことができるようになっています。完成した後に長くして、複数で楽しむことができます。

 20年以上前なら、子どもの半数以上が金づちを使った経験があって、それほど心配せずに進められました。しかし、今の子は、ほとんど金づちを家庭で使ったことがありません。教材を購入する是非はあると思いますが、これだけ至れり尽くせりで、他の小さなキットも含めて390円。全員が授業中の完成を目指す上では、こういった教材がないと難しくなっています。教材費の集金は忍びないのですが、ご理解とご協力をお願いします。

 青いプラスチックのガイドは、少し長めに作られています。ジョイント用の付属の板を溝に入れることで、他の子とジョイントが可能になります。(画像ではわかりやすいように付属の板を少しずらしています。)ジョイントできるように、まず四隅に釘を打ち、その外側には打たないようにします。

↓教材会社のジョイントした完成イメージ

上の画像は、今回使用したトーエーのHPにあるものです。

https://www.e-toei.co.jp/blocks/index/00491

 

検食から

 今日の検食では、通常の献立とは別にアレルギー対応食が3品ありました。

 卵と小麦粉を使用しないものです。子どもに提供するものは、もっと大きかったり、たくさんあったりしますが、検食なので少な目です。カレーなどは、かえってアレルギー対応食の方があっさりしていていいなと感じるときがあります。

 今日は手づくりスイートポテトパイでしたが、それと並行して間違えのないようにアレルギー食の対応。給食室の調理員の皆さん、毎日ありがとうございます。