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令和5年度の学校の様子

いのちの学習<6年生>

 学校のすぐ近くのもりあね助産院の小杉山佳代子先生を講師に、6年生が「いのちの学習」を行いました。学校保健委員会も兼ねていましたので、多くの保護者の方にも参加していただきました。

 命は、すごく小さな卵子と精子から始まり、それが子宮の中で育っていく様子を人形でみせてもらいました。しばらく抱っこしていた子は、命の重さを感じていたようでした。

子宮を模した袋から誕生の再現。出てきたところを、お母さんに抱きしめてもらいました。

 最後に保護者の方が子どもたちへ書いた手紙を渡しました。じっくり読む子どもたち。中には感極まって泣いている子もいました。

 もりあね助産院は、理論社の「お仕事ナビ」という本で助産師を紹介する際に協力されています。本校の図書室にも置いてあります。

https://www.rironsha.com/book/20070

 今日のいのちの学習では、ゆったりとした語り口で子どもたちに向けて「生まれてきてくれてありがとう」という言葉をやさしくかけていただきました。命が生まれる現場で、その素晴らしさと厳しさを知っている先生だからこそ、「生きていることは奇跡なんだ」という言葉とともに、子どもたちに響いたようです。小杉山様、本当にありがとうございました。